温暖な気候と「鈴鹿おろし」
紀伊半島の東部に位置する三重県は、西側は紀伊山地、東側は太平洋に面しており、平野部、盆地部、山間部とで異なる気候特性があります。県内の年間平均気温は15℃前後と比較的温暖ですが、冬から春にかけて鈴鹿山脈から平野部、伊勢湾に「鈴鹿おろし」と呼ばれる空っ風が吹き抜け、気温よりも肌寒く感じます。
理想の暮らしが選べる5つのエリア
南北に細長い三重県は5エリアに分けられ、それぞれ異なる特徴を持っています。たとえば、大阪市街地まで1時間弱でアクセスできる「伊賀エリア」は関西圏のベッドタウンになっているほか、行政の中心を担う「中勢エリア」は便利な都市暮らし、独自の郷土文化が根付く「東紀州エリア」では人情味あふれる田舎暮らしなど、理想の暮らしが選べます。
充実した休日を過ごせる三重の魅力
三重県には、年間800万人以上の参拝者が訪れる伊勢神宮や、世界遺産に登録された熊野古道をはじめ、ナガシマスパーランドや鳥羽水族館などのレジャー施設も充実しており、休日も楽しめるお出かけスポットがたくさん。伊勢海老や松阪牛などのブランド食材のほか、伊勢うどんやてこね寿司などご当地グルメも豊富。多様な地元の味が楽しめます。