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工務店こそ「全員営業」!

 家づくりを考えるお客さまの多くは、まずInstagramやブログなどで情報を集めます。「どんな人が建ててくれるのか」「どんな家づくりをしているのか」と、スマホの中で信頼できる工務店を探しているのです。つまり、発信こそが最初の営業です。営業担当だけでなく、設計士や大工、コーディネーター、事務スタッフなど、みんなが"会社の顔"として発信できる時代になりました。

 スタッフそれぞれの発信が、会社全体の信頼をつくります。たとえば現場監督が家づくりの裏側や職人の工夫を紹介したり、大工さんが手仕事の様子を写真で伝えたり、コーディネーターが暮らしを彩るアイデアをシェアしたり、事務スタッフが会社の日常を発信したり。そうした一つひとつの発信が、「この人たちなら安心できる」というお客さまの信頼につながっていくのです。誰が建てているのかが見える工務店ほど、安心して任せられるものです。

 今は"売り込む"よりも"伝える"ことが大切です。Instagramは施工事例や暮らしの雰囲気を伝える場、ブログは家づくりへの想いやスタッフの人柄を知ってもらう場、YouTubeは現場のリアルや技術を見せる場。どんな媒体でも共通して大切なのは、等身大の発信です。飾らない日常や現場の空気こそが、共感を生み出します。

 実際に、「Instagramで見ていました」「ブログを読んで共感しました」と言って来店されるお客さまが増えています。つまり、来店前にすでに信頼が生まれているのです。初めて会うのに初めてではない感覚――発信が、その関係をつくっています。

 スタッフ全員が営業になるためのポイントは3つ。まずは自分のテーマを決めること。現場、素材、インテリア、日常、趣味など、好きな分野から始めてみましょう。次に、無理なく続けること。週1回の投稿でも十分です。そして、社内で共有して褒め合うこと。「○○さんの投稿よかったね!」という声が広がると、自然と発信が文化になります。

 「営業が苦手」という人ほど、実は発信に向いています。なぜなら、発信は"売ること"ではなく、"想いを伝えること"だからです。スタッフみんなが想いを言葉や写真で届ける工務店は、お客さまにとってもスタッフにとっても温かい場所になります。これからの工務店は、全員営業。全員発信。みんなの言葉で、お客さまに安心を届けていく時代です。

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