「ARC」でつながる
前回のブログで書いた本田宗一郎氏および本田技研工業について、先日行われました経営方針発表でスタッフに向けて話をしました。「星野さん、HONDAの社員ですか(笑)」と言われるほど熱く語っていたようで、その後もスタッフからHONDAの話が持ち上がるほどインパクトを与えることが出来たことはうれしく思います。これをきっかけに、スタッフ一人一人が会社のあり方などにも更に関心を持ち、そして行動してもらえたら本望です。私自身はその後も本田宗一郎氏の本を読み返したりして、少しでも経営に役立てようとしています。最近では「○○イズム」という言葉が普通に聞かれますが、私は「イズム」を普及させてたのは「ホンダイズム」だと思っています。HONDA自身もそれを自負しているのか、新卒採用サイトのトップページには「Honda ISM」と表示されていて、その下につづられた数々の語り継がれた信念には胸が熱くなります。
その新卒採用サイト内に、嬉しくなるものを発見してしまいました。それは「ARC ライン」という、弊社の社名にも使っている「ARC」が用いられた、HONDA独自の生産方式の呼称です。ARCが意味するものは違いますが、この偶然に運命的なものを感じてしまい、一人興奮しております(笑)。またその中に書かれているストーリーもよく、キーワードとなる言葉たち「人間尊重のプロセス革新」「Hondaのカッコよさを、磨く」「作る喜びの拡散を目指す」に熱くなりました。
アークスタイルはHONDAのような大きな組織ではありませんが、パートナーの皆さんとHONDAのようなモノづくりに熱い組織になりたい、お客様に最高のお家をお届けしたい、そしていつの日か、その信念が「アークイズム」と言われるように努めていきたいと思っています。